事業案内
当社は陶器の産地で砥部町で碍子(がいし)の製造する会社です。
碍子とは電線と電柱・送電塔の間に取り付ける絶縁物のことです。
碍子の材質にはガラス、樹脂などもあるが、当社では砥部焼の産地という地域性から陶磁器製の碍子を製造しております。
エヒメセラムの歴史
昭和22年 創立(資本金200万)
昭和23年 通信省への通信碍子納入試験に合格し納入工場として指定
四国電力(株)他有名メーカーへの納入開始
低圧碍子JIS表示工場として許可(NO1443)
昭和25年 設立 資本金1,000万に増資
昭和29年 通信用ねじ切二重碍子JIS表示工場として認可(NO3111)
昭和30年 JIS工場の工場標準化品質管理実施優秀工場として、四国通産局長より表彰
昭和32年 高圧碍子JIS表示工場として認可(NO5377)
昭和38年 配電線路用避雷器用碍管を量産開始
昭和41年 トンネルキルン新設し量産体制
昭和42年 メタライズ加工技術を開発、量産を開始
昭和43年 自動送り込み乾燥設備設置
昭和47年 メタライズ加工技術を開発、量産を開始
昭和48年 自動削り仕上げ機等、諸施設を拡張と近代化
昭和49年 中小企業合理化モデル工場として中小企業庁長官より指定
昭和50年 50年度、愛媛県中小企業技術開発コンクールにおいて、愛媛県知事より受賞
昭和52年 新式真空土練機を設置
昭和53年 工場用地の借地分を買収、企業体質を強化
昭和54年 法人税優良申告法人として松山税務署より二回目の表敬状
昭和55年 原料置場を改築拡大として諸原料の管理を適格化
大型油圧丸鏝式成形機、新型W真空土練機を設置
トンネルキルンの大改築により、焼成の安定化
昭和56年 隣接の製陶工場をガス窯1基とともに買収
製土工程(粉砕、調合)の集塵装置を完全実施
昭和57年 通産省生産動態統計調査の模範として通産大臣より表彰
昭和58年 労働衛生管理活動優秀として「優秀賞」を愛媛労働基準局長より表彰
昭和59年 素地の良質化のため、関連の製土施設を更新強化
昭和62年 真空土練成形機を更新
昭和63年 自動油圧丸鏝式成形機、自動施釉機を新増設し生産体制を強化
平成2年 大型自動油圧成形機、自動ねじ切り機を新増設し、省力化し、生産体制を強化
平成3年 自動表示印刷機、自動施釉機を新増設
平成5年 NC旋盤1,2号機導入し、量産と品質安定化、向上を図り生産体制を強化
平成6年 碍子汚損試験用変圧器新設と合わせ既設試験装置の制御盤を更新
平成7年 NC旋盤3、4号機を導入、押出し素材自動切断機を増設し、生産体制を強化
CIを実施して、社名をエヒメセラム株式会社に変更し、併せて社章(登録商品)を変更
平成8年 NC旋盤5,6号機を導入
押出し素材自動切断機を増設し、省力化並びに量産と品質安定、向上を更に強化
平成9年 三菱電機(株)に納入の避電器用碍管の研磨加工を開始
全自動シャトルキルン、全自動乾燥炉を新設し品質の向上と安定化を図り、生産体制を強化
平成10年 全国安全週間において「優良賞」を愛媛労働基準局長より表彰
生産、業務管理システム導入
平成11年 ニチコン(株)に納入のコンテンツ用碍管を、一貫加工体制とするため金具付加工設備を増設
平成13年 無線機器特殊コンデンサ用メタライズ碍管生産開始
自動火災報知設備設置
平成16年 高圧交流負荷開閉器用耐塩型碍管生産開始
平成17年 自動表示印刷機を増設
平成18年 社会保険庁長官賞を受賞
平成19年 在庫管理簡素化のため、倉庫、事務所改新
平成21年 生産管理システム改築(メタライズ加工)
消火用防火水槽設置
平成22年 製土場メンプラポンプ1台更新
動力消防ポンプ設備設置
平成23年 製土場メンプラポンプ2台更新
コンプレッサーからのエアー配管、タンク更新
平成24年 焼成建屋、焼成管理室耐震強化工事完了
平成25年 NC7号機導入
平成26年 土練機、真空脱泡加圧撹拌機導入
平成27年 NC8号機導入